jyonyblog’s diary

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渡部不倫「売れてるから何も言えなかった……」 児嶋も女性も“コントロール”する怖さ

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 今まで生きてきてこんなにアンジャッシュのことを考えた1週間もなかったです。すれ違いコントの雄、アンジャッシュ渡部建さん突然の不倫報道。不倫といえば『金曜日の妻たちへ』ですが、 週刊文春6月18日号 のスクープで明らかになったのは、金妻というより『どうぶつ奇想天外!』『生きもの地球紀行』的な営みでした。

 ちなみにこの件とは全然関係ないですけど「高齢なゾウほど食事や休息にほとんど時間を割かず可能な限り多くのメスと交尾をしようとサバンナをさまよう」らしいです。ナショジオで見ました。メスを求めて生息地ヒルズオブロッポンギをさまよう生き物、キングスブランチ科ジェイウェイブ属。

「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」
 続報( 週刊文春6月25日号 )によりますと、「元々、家庭内では渡部さんの方が立場は上」だったというこちらの夫妻、妻である佐々木希さんは現在憔悴する渡部さんにつきっきりで寄り添い、「『私が彼を立ち直らせる』と気丈に振る舞っている」とのことです。つまり離婚はしないと。

 当たり前ですが、これは夫婦の問題ですので、どんな選択を取ろうとそれは夫婦だけのお話。世の中にはどちらかの不倫がバレても再構築を選ぶカップルは山ほどいますもんね。夫婦の数だけ不思議あり。ただ何となくですが、渡部さんはもしバレてもこうなる(佐々木さんが離婚を選択しない)ことは分かっていたのかなとも勘繰ってしまう。

 なぜなら、渡部さんって相手をコントロールすることにめちゃめちゃ長けていたんじゃないかと思うのですよ。不倫相手の生々しすぎる証言の中で、特に気になったのが「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」というもの。今回の報道で最も皆さんが引いたであろう、「六本木ヒルズの多目的トイレ」に女性を呼び出しての不貞行為の下りです。所要時間3~5分、その場でLINEの消去を確認、その対価としてバッグに置かれる1万円札。全てが筆舌に尽くしがたいドン引きですが、さらにそこへ渡部さんは「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」と被せたといいます。

 これ読んだ時、怖くなったんですよね。あり得ない扱いをした上での、ワタベログ3.5評価。めちゃくちゃな理屈を堂々と言ってのけるこの感じ、完全にマインドコントロールじゃないですか。多目的トイレでただ性処理させて、LINEを消せ、1万円ほらよ、たんまりと屈辱を与えてからの「他の不倫相手よりお前は頭一つ抜け出てるよ」。外野として聞けば「は? へ? は?」でしかないんですよ。でも「酷い扱い」すら常態化させれば「当たり前」となり、「こんなにすごい人から(他の愛人より)愛される私」と思い込んでしまう。

論点を少しずつズラしながら、自分優位な方向に……
「あんな可愛い奥さんがいるのに、なんでこんなこと(不倫)するの?」という質問への渡部さんの返答もまた怖かった。

「奥さんとは仲が良い。だって、絶賛子作り中だもん。でも、それとこれは別。可愛い子に会えたら行っちゃうじゃん。(中略)奥さんは今働いていないから自分が頑張って働かなくちゃいけない」

 全然答えになってない上に、「自分が頑張って働かなくちゃいけない」と謎の決意を語る渡部さん。論点を少しずつズラしながら、自分優位な方向に持っていく。相手を丸め込む、言いくるめる。女性たちは「なんか、ちょっと違う」と感じながらも「こんなに頭のキレる人が言ってるんだから正しいだろう」と、どこかで思考停止してしまったんじゃないかなと思うんです。よくあるハラスメントの手口ですけど、思考停止している間は抜け出せない。外側から我々が感じる嫌悪感とは、全く別の景色を見ていたんじゃないかなと、ここで証言している女性たちも、もしかしたら佐々木希さん自身も。

「思いやりが愛がないんですよ」と児嶋さん
「ええ……本当にバカですね、大バカで、調子に乗ってたんでしょうね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆だし、天狗だったんですよね」

 6月12日のラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)で、ナビゲーターである渡部さんの代打として登場した相方の児嶋一哉さん。陽気なオープニングのBGMが鳴り響く中、嗚咽まじりに相方の起こした騒動への謝罪を繰り返していました。リスナーからの「大島さんこんにちは」に「コジマだよ!」と律儀に突っ込む児嶋さん。しかしこんなに力のない「コジマだよ!」もない……。最終的には「コジマだよ!」が申し訳なさから「コジマです」と丁寧語になってしまう奇跡。天然……。

「勘違いしてたんですよ。本当に人の痛みとか思いやりとか優しさとか愛とかそういうのがもうないんですよ。だからこういうことになるんですよ。浮気した方々だけでなく、スタッフさんたちへの態度、芸人仲間に対する態度、僕に対する態度も、振り返ればダメですよ、あいつは。お前なんでそんな酷い、傷つくようなことを平気で言うんだ、思いやりが愛がないんですよ」

「変な空気になって本番であいつに冷たくされてもな……」
 吐き出すように渡部さんへの思いを語る児嶋さん。そして

「10年以上前にキレてケンカになったこともありますけど、あいつ頭いいですからね、理論武装されてなんかあんま響かなかったなってこともあって」

「振り返ればなんでお前そんなこと言うんだ、何だその俺に対する言い方は、愛なんにも感じねえぞということありました」

「その時に僕がちゃんと相方としてお前ダメだぞそういうのとか、スタッフさんに対してもとか、言っとけばもしかしたらこういうことにならなかったのかなとか……思いますけど」

「なんかあっても俺が言って変な空気になって本番であいつに冷たくされてもな……とかそういう情けない思いもあったりした、こういう僕の弱い部分もあいつを甘やかしたんだなって思ったりもしてますね」

ここにも「渡部コントロール」が……
 ああ、ここにもまた「渡部コントロール」がありました。渡部さんは女性のみならず、相方をも言いくるめていたんだなって。頭の良さ、言葉の巧みさ、そして何より強い「売れてる」という事実が、正しいことを言おうとする人の口を塞いでいく。

「なんかあっても俺が言って変な空気になって本番であいつに冷たくされてもな」という如何ともしがたい力関係は、渡部さんの不倫相手たちのそれにも通じる気がします。この涙の放送の後、たくさんの芸人さんから「面白いのは児嶋の方だ」というような声が上がっていたし、爆笑問題もそのようなことをラジオで言ってましたし。ツイッターでも児嶋さんが抱えていた「コンビ間格差」に対する素朴な疑問は散見されました。

 おそらくですが、渡部さんはそれこそ巧みに、芸人にとっては「面白い」より「売れてる」方が価値が高いと、そういう空気を相方に対して醸成していったのではないでしょうか。いや、「面白い」という数値化しづらい感覚に対して、「レギュラー何本抱えてる」「年収はこれだけある」と評価軸がはっきりしている「売れてる」を「売れてる=面白い」と誘導させたのかもしれない。数字で、理屈でね。

 それがうまくいけば、児嶋さん自身が自信を持ちづらくなるし、「渡部がいないと俺はダメだ」と思うようになるだろうし、自分の行いに対して異を唱えるなんて絶対ないでしょう。周りがどんなに児嶋さんを評価したって、そう。渡部さんのそのあたりの見立て、誰に対してどんな風に振る舞えば自分が王様でいられるか、いや、王様でいられる相手は誰なのか、その目は残酷なまでに正確なんだなと思います。

そんなにみんな児嶋さんのこと好きだった?  私もこの放送を聴きながら「(BGM陽気すぎだろ)」と思いつつ胸がジーンとしていました。売れてる相方に何も言えない、つらい……。そのことを私は思わずぽろっとツイートしました。

〈児嶋さんの「自分より売れてるからなにも言えなかった」ってくるな…〉

 この何の気ないツイートには、渡部さんへの怒りや結構キツめの罵りと同時に「児嶋さん本当にいい人!」「絶対児嶋さんの方が面白い!」「児嶋さんずっと応援してます!」など熱すぎるエールが思いがけず多数寄せられ、まさに「(このアカウント)西澤だよ!」状態に。

 だって、そんなにみんな児嶋さんのこと好きだった? てかそもそも今までそんなに児嶋さんのこと考えた時間ありました? 急激に押し寄せるこの児嶋アゲのビッグウェーブは一体……。

 その違和感を代弁してくれたのがこちら。児嶋さん涙のラジオと同日深夜、『バナナマンバナナムーンGOLD』(TBS)での設楽統さんの発言でした。

「頑張ってほしい反面、コジの良さが出なくなる」

「いい人だとか頑張れってところに押し上げられちゃったコジって、なんにもできないから」

「コジっていうのは鼻毛抜いて壁につけて鼻毛の村を作るとか湯船でおしっこしちゃうとかテレビのスイーツ紹介するコーナーでトッポを紹介するとか、そういうのがコジなんだよ」

 そう、渡部さんのアレがあまりにもアレだったのと、児嶋さん本人の人格は別問題。インターネットはそういうことやりがちなので、誰かを貶すために誰かを過剰に褒め称え、結果褒め殺しにするようなことが大好きなので、児嶋さんが鼻毛の村で心穏やかな日々が送れるよう、私は生温かく見守ろうと思いました。 

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