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「エール」志村けんさん強烈ダメ出し「で?」窪田正孝の“最高傑作”に目もくれず カットの後に2人は笑顔

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 コメディアンの志村けんさん(享年70)が20日に放送されたNHK連続テレビ小説「エール」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)第38話に登場した。2日連続6回目。この日はタイトルバックの前、冒頭に約35秒登場し、主人公が「最高傑作かもしれない」と持ってきた交響曲の楽譜に目を通し「で?」と目もくれず。強烈なダメ出しで冷たくあしらい、またも圧倒的な存在感を放った。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909〜1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。

 志村さんは朝ドラはもちろん、最初で最後のドラマ出演。主人公に大きな影響を与える日本作曲界の重鎮・小山田耕三を演じる。

 第38話は、引き受けた早稲田大学の応援歌「紺碧の空」の作曲も差し置いて、裕一(窪田)は自分の才能を証明したい一心から3日3晩徹夜し、交響曲「反逆の詩」を書き上げた。「最高傑作かもしれない」と思いながら、その楽譜を小山田(志村さん)に持っていく…という展開。

 小山田は楽譜を読み終えると「ふふっ」と薄笑いを浮かべ「で?」。裕一は返す言葉もない。小山田は立ち上がり、裕一に楽譜を戻し、秘書とともに自室を去った。裕一は憧れの“恩師”から再起不能になりそうなほどのショックな一言を食らった。

 インターネット上には「志村けんさんの演技が怖い」「志村けんさん『で?』。こええええええ!」「志村けんさん、ニヤッとしてセリフ『で?』だけで、あの存在感は凄い!」「志村けんさん、今日は冒頭から登場!『で?』の一言なのに、重鎮で怖い小山田の役、ピッタリ!」「志村けんさんの『で?』。ホント『で?』だった。むしろ時間を割いてもらえたことが不思議なくらいなお門違い…完全に自分を見失っていたね…裕一」などの書き込みが相次いだ。

 番組公式ツイッターには「緊張の一瞬でしたが、カットがかかると笑顔の窪田さんと志村さんでした」と笑みを浮かべる2人の写真がアップされた。

 志村さんの出演シーンは、初登場の第25話(5月1日)がラスト約1分。秘書(川島潤哉)から裕一の演奏会成功と国際作曲コンクール入賞の快挙を知らされ「(新聞を手に取り)(裕一が)本物か、まがい物か、楽しみだね(新聞を机に投げ置く)(つづく)」。第28話(5月6日)はラスト約50秒。コロンブスレコードのディレクター・廿日市古田新太)を呼び出し「君のところでな、(裕一を)契約してほしいんだよ(つづく)」。志村さんのセリフが連続して朝の15分を締めた。第34話(5月14日)も、中盤の二階堂との絡みに続き、ラスト約20秒に登場。セリフはなかったものの、コロンブスレコードのサロンで偶然、初対面した裕一に視線を向ける顔のアップで「つづく」。登場3回連続でドラマを締める“8時14分の男”となった。

 第35話(5月15日)はタイトルバック明けに窪田との芝居。裕一が意を決して小山田に話し掛けると、小山田は「古山君。赤レーベル(流行歌)では、どんな曲を出したのかな?君は赤レーベル専属の作曲家だよね?ん?」と“塩対応”。その威圧感と風格がSNS上で反響を呼んだ。

 第37話(5月19日)は再び午前8時14分に約20秒。小山田の部屋。「反逆の詩」の楽譜を読み終え、裕一の顔を見る小山田。その反応をうかがい、緊張の面持ちの裕一の姿で「つづく」となった。 

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